ハイエースのヒッチメンバーにご注意。その1

ハイエースでヒッチメンバーを付けてる方。
時々、下回りを確認してみて下さい。
気が付かない間にトンデモナイことになっているかも知れませんよ。

あたしの場合。。。。

何だかヒッチが少しだけ下がってるなぁ と思い

ふと覗いてみたら、フレームが引きちぎれて大きな穴が・・・。

ヒッチメンバーを外してみたら↑の感じ。
ここから闘いの日々が始まるのであった。
大穴が明いてるんですよ。

Cクラス 750kg までの無名メーカーのヒッチメンバであるものの

片側につき 矢印3か所のフレーム穴を使って取り付けてあったが、
黄色矢印の大きな穴を見てください。

ココには元々他の穴のようにΦ15ぐらいの穴があったのですが

見事にぱっくりボルトがついたままフレームごと引きちぎれていました。

問題のぱっくり穴は車の最後端のボルト部分にあたり
トレーラーからの荷重が一番掛かるところだと思います。
これに気が付かずトレーラーを牽いて走行していたら
大事故に繋がっていたかも知れません。

そんな問題の一番荷重を支える後端部は、
たった2mmの厚さのフレームです。
(他の穴は厚さ4mm程度)
これではいくらゴツイ ヒッチメンバーを付けても

金属疲労で長期にもつわけがありません。

ハイエースのヒッチメンバーは
どんなクラスでもこの後端の穴を使っている場合が多いです。
特に注意が必要です。

一度、下回り確認してみましょう。
ハイエースに限らず、RV車、ワゴンなどの乗用車タイプに
ヒッチメンバーを付けている方も
そもそもヒッチメンバーを取り付けるために
出来てるクルマではないため気を付けた方がいいでしょう。

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わたくしの場合、

キャンピングトレーラーを牽いて
キャンプ場に行く直前だったので

荷台フロアに貫通穴を明けて長いボルトで共締めしました。↓

大きめの厚ワッシャを使ってますが、
山道を含んで50Km程の距離を牽引してみましたが、
既に下に引っ張られてかなり凹んでいます。
これも長くはモタナイでしょう。
当たり前です。
フロアは2mmよりもっと薄い鉄板ですから・・・。
そもそもCクラス 750kg総荷重耐用タイプのヒッチメンバーで
キャンピングトレーラーを引っ張るのは危険だと思います。
車検上、730kgの総重量の我が家のキャンピングトレーラーも
実重量は遥かに超えていると思います。

まあ、フレームを壊さないためには
最初から荷重を分散させるようなヒッチメンバーを選べってことです。

↓次回は、どげんかしてフレームを直してみるの巻です。
ハイエースのヒッチメンバーにご注意。その2

関連ページ:
ハイエースのヒッチメンバーにご注意。その1 ←現在ご覧のトピック

ハイエースのヒッチメンバーにご注意。その2

ハイエースのヒッチメンバーにご注意。その3 完結編

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